「看護ふれあい学」体験を語る会2024
誰もが当事者!
看護・介護の現場、家族の中で「今」できること
〜ふれあいコミュニケーションの実践例から学ぶ〜

2024年10月20日(日)13時半〜16時半
看護ふれあい学研究会と親業訓練協会との共催で行われました。今回はZOOMによるオンライン開催で、参加者は32名でした。

I.体験者の発表

(1)「ふれあいコミュニケーションを活かして」上原 博美さん
ケアマネージャーとして、母親として、看護ふれあい学を活かした3つの体験談をパワーポイントを駆使して発表されました。
相手の話を聞く体験では、看護ふれあい学を活かした対応と、もしそうでない対応をするとしたら、の両方を示しながらお話して下さったので、大変分かりやすく、その違いを実感できました。

(2)「歳を重ね自分を見失っていく義母が笑顔を取り戻すとき」大洞 美季さん
認知症の人を支える家族が“あるある”と言いたくなる場面で、看護ふれあい学を知らなかったらやりがちな対応と、大洞さんが看護ふれあい学を活かして実際にされた対応とを、劇仕立てのイラストでご紹介しました。

(3)「ケガや治療に対する子どもの不安にどう対処する?」三岡 貴子さん
実行委員とのインタビュー形式でのビデオ出演でした。息子さんの突然のケガに看護ふれあい学で対応したこと、そのことで検査を怖がっていた子ども自身が自主的に行動できたこと、それが今でも自信につながっていること、などをお話し下さいました。

II.グループでの話し合い

各発表のあとに、小グループに分かれて、感想などを自由に話し合う時間をもちました。

III.アンケートから

(看護ふれあい学研究会 実行委員)