事例・体験
朝は自分で起きて欲しい(子ども娘13歳)
- 第1段階
- 中1の娘が朝学校で用事があるので、家を6時45分に出たいから6時に起こして欲しいという。私は朝は忙しいので、そこまで気をわずらわせたくない、自分で起きて欲しいと思う。
- 第2段階
- 少なくとも前の夜は9時30分までに寝る。
- 自分の部屋の目覚し時計を6時にセットする。
- 自分で寝る前にマクラを起きる時間だけたたくおまじないをする。
- 母親が起きた時点で(5時半)飼猫のチビをベッドの上に入れてやる。
(ニャーニャー鳴きながら顔の上に乗る)
- 親に起こしてもらう。
- 寝過ごしてもほっておく。学校に遅刻したら自分で起きるようになるだろう。
- 第3段階
- 3はあくまでおまじないだから寝過ごしてもよい時以外は危険。
5は母親の普段と変わりない。
6今回は特別の用事で早く学校に出るのだから無理。
- 第4段階
- 1はいつも9時半にはベッドに入るので9時頃にはベッドに入れる。
2は自分の目覚し時計を持っているので都合がよい。
- 第5段階
- 目覚し時計は5時55分にセット(はっきり目が覚めるのに5分位かかる)前の晩に9時15分にはベッドに入り部活などで疲れていたので、すぐに寝つく。
- 第6段階
- 朝6時に寝ぼけ顔で起きてきて「お母さん目覚し時計は心臓に悪いから、次は猫にしよう。」といって6時45分には元気にいってきますと出かけました。
感想
いつもなら6時に起きると決めても、あと5分、あと3分等といって、なかなか起きられず、結局15分位遅く起き、そのつど私がもう何時よと声をかけていましたが、今回は自分で案を出して自分でこれにしようと決めたので、何もいわれず、時間通りすんなり起きてきました。ただ目覚ましはやめて、次の日から私が起きた時、ついでに子猫を部屋に入れてやる事にしました。子猫をとっても可愛がっているので、猫のなき声とじゃれですぐ目がさめ、6時になるとニコニコしながら、猫をだきながら起きてくるようになりました。日曜日も6時には猫なしで起きて、居間で猫と一緒に遊んでいました。今日(3日後)現在早出は続いていますが、この案でやっております。