子どもを管理しようとしていませんか
身近にいる親と子――親が子のことを何でもわかっていると思っていても、意外と正確には知らなかったことが、親業を家庭で実践することで、わかってきます。
同時に、当然子どもはわかっているだろうと親が思うことも、子どもには全然通じていないことが、また、残念ながらよくあることです。
当然わかりあっているはずのことを、改めて言葉で確認してみることで、つまらないイライラやすれ違いから解放されていきます。
結局は子どもも別の人間。
親だからといって、子どものことは何でもわからなければいけないなどというのは、子どもを管理する方向に行きがちです。
お互いに身近な一個の人格として接しながら、温かい関係が生まれると親も子も幸福です。